千雨と蟻と小銃と 31-3


「私の知っている防御手段が欲しいのか?」
「ああ、そうだ。頼む」
 神楽坂明日菜にはなぜ長谷川千雨が黙り込んだのか分からなかった。出来る事があるなら、手伝えるなら手伝ってあげればいいじゃない、と思った。
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千雨と蟻と小銃と 31-2


 長谷川千雨は少し顎を上げて、空を見上げた。真っ青な空が透けて見える薄雲がぽつぽつとあるだけで快晴と言ってもいいだろう。
『あっついな~』
 声には出さないがぶつくさと愚痴を使い魔に零した。

千雨と蟻と小銃と 31-1


 プリントアウトした紙の束や、学術書、科学雑誌が乱雑に積まれている。
 それだけを聞くと整理整頓が出来ておらず、汚らしいと思えるが、埃っぽくはなかった。
「悪いな」
 長谷川千雨はそれらを横目にしながら、クラスメイトの葉加瀬聡美と超鈴音に案内されている。場所は聡美が大学内で使用する研究室。

百九十回更新をおこなって

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 『千雨と蟻と小銃と』、百九十回目の更新、オギカド カヤです。
 もう十二月、あと二十二日で今年も終わりですね。一年とは本当に早いものです。
 そして、ふと気がついたんですが、週連載一年ほど休んでないと思います。確認していませんが……、連続更新はいつまで続くのでしょうか。こうご期待と言ったところで、

 最後になりましたがが、コメント・拍手・ご意見・誤字報告ありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします。

麻帆良外典 ~真・女神転生before~ 受胎編 第二章ノⅤ



 第二章 学生寮変貌Ⅴ 探索


千雨と蟻と小銃と 30-7


 雪広あやかたちに説明するネギ・スプリングフィールドの声が聞えてくる。
 修学旅行中の幽霊騒ぎの説明を行っていた時に来訪したのはネギだった。
 彼女たちの部屋に説明しに行ったのだがおらず、時間をおいてまた来ようと踵を返したのだが、運動部四人組に声を掛けられ、いいんちょたちが千雨の部屋に入っていくのを見たと言う情報を得て、やってきたのだ。

千雨と蟻と小銃と 30-6


 時計に目がいった。
 時刻は午後八時半を回ったばかり、記憶している少し前の時間は八時二十七分だった。前に確認してから三分しかたっていない。
 こんなやり取りは何度目だろうか。
 憶えていない。
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