千雨と蟻と小銃と 7-8


 千雨達が戦闘を行っていた場所から、約五キロメートル離れた森の中、地面に淡い光を放ちながら、魔法陣が描かれる。描き終わるとその場に千雨が立っていた。
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千雨と蟻と小銃と 7-7


 千雨は木櫃と距離を取るため後ろに飛び退いた。飛び退きながら魔法の詠唱も始める。

二十回更新をおこなって

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 まだまだ、文章がおかしいん~と思いながらも更新しているオギカド カヤです。
 コメント、拍手ありがとうございます。
 今回で二十回更新しました。プロローグ以外だいたい一回の更新で五千文字ぐらいか以上で更新しているので、今回で十万文字を超えたと思います。最近やっと文章を書くことにも慣れてきたところです。 こんな私の書く二次小説ですか、これからもよろしくお願いします。

千雨と蟻と小銃と 7-6


 今、千雨の部屋にあるデジタル時計が七時五十七分を表示していた。今日は八時から零時まで学園都市全体のメンテナンスが行なわれるため停電になる。
『千雨、準備はええんか?』
『別に電気が点かなくても見えるから大丈夫だろ』

千雨と蟻と小銃と 7-5


「レッドこんにちはなの」
 森の中、駆け抜ける神楽坂明日菜をアナセスは呼び止めた。しかし、神楽坂はアナセスを無視してそのまま駆け抜けていく。
「無視されたの」
 アナセスは神楽坂の後姿を見送った。

千雨と蟻と小銃と 7-4


 廊下がうるさかったので、千雨は自分の部屋のドアを開け、頭だけ出して覗いて見た。
 千雨は眼の前の光景に崩れ落ちそうになっていた。